誰よりも遠くへ

川の流れに逆らって

好きな音楽の話【RADWIMPS】【ハルカミライ】

この時間に課題をやる癖がついてしまった。午前4時~10時ごろの時間帯を活動時間にしてはいけないことに、僕自身はとっくの昔から気づいている。気づいているだけのこと、僕にはたくさんある。昨日見た夢の意味だとか、最近ハマっている黄色い菖蒲の花言葉だとか(花に対して「ハマっている」という表現は何かそぐわないような気がするけども)。

夜ご飯を食べてから日付が変わるまで眠って、それから明け方が来るまで映画を観たり、好きな音楽を聴いている。そりゃ課題もたまるわな。こんなブログを書いている間にも、課題は3つほど溜まっている。横浜駅前でのバイトから逃げ出し、4畳半の自室に引き籠って1か月半が経った。気候の良い時期には横浜駅から15キロほど歩いて帰っていた僕の脚はすっかり筋肉を失い、地面への圧力のかけ方を見失ってしまっているようだ。貯金も減らないし、収入も増えない。緊急事態宣言が解除された後、バイトに戻る気にもなれない。どうせ景気は悪いのだ。

 

そんな毎日ではあるけども、ここ数日、僕の好きな音楽界隈にいくつかの嬉しいニュースが入ってきた。RADWIMPSのメジャーデビュー以降の全作品サブスク解禁、Hump Backとハルカミライのアルバムリリース情報だ。ハルカミライが7月8日にリリースするフルアルバム『THE BAND STAR』の通常盤には、昨年12月に幕張メッセで開催されたワンマンライブ『A CRATER』をノーカット収録した円盤が同梱される。僕はライブ当日、幕張メッセのど真ん中でもみくちゃになりながら、『PEAK'D YELLOW』や『宇宙飛行士』、『それいけステアーズ』を聴いてめちゃくちゃに泣いてしまった。あの日が人生の最高点だったんじゃないかって今でも思う。あの日の帰り道に死んでもよかった。でも生きてるので今でも大好きだ。絶対買う。

Hump Backの新譜も絶対に欲しい。Hump Backの話はなんとなく今はやめておこう。とにかく、ロッキンが中止になり、一部では甲子園中止も囁かれる今年の夏に、二枚のアルバムが一矢報いてくれるような気分だ。

そしてRADWIMPSのサブスク解禁。僕は高校二年生くらいからRADを聴き始めたんだけど、『π』や『セツナレンサ』は入試当日の電車でもがっつり聴いたし、『ギミギミック』の歌詞は、僕のろくでもない青春時代に爆発的なインパクトを与えた。あの2分39秒の歌に込められた世界、メッセージは、僕に新しい哲学を与えてくれたと思う。大げさに過ぎるかもしれないけど。RADWIMPSの話はこのブログでいつか、もっとちゃんと書いてみたい。

サブスク解禁後、公式キャンペーンの『#僕の私のRADWIMPSど真ん中5曲』に参加してプレイリストを公開した。僕の青春時代、特に18歳の時の僕にとって、RADWIMPSは存在自体がど真ん中だったと思う。最近の曲、『大丈夫』『万歳千唱』『夢灯篭』『正解』も好きだし、『ララバイ』や『シザ―スタンド』、『シュプレヒコール』『億万笑者』も僕にとってはかけがえのない曲だ。

実際僕がRADWIMPSをちゃんと聴くようになったのは『君の名は』ブームのあたりだし、最初は受験期の気晴らし程度の存在だったけど、確かに僕はRADWIMPSが好きだ。それだけは事実だ。ちゃんとCDも揃えたい。課題やります。